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Butyrospermum Parkii [Shea] Butter
シアバターシアの種子から作る、スキンケアでおなじみのバター。ステアリン酸、オレイン酸等、主成分が人間の皮脂と似ています。乾燥したアフリカの大地で保湿クリームとして愛用されてきただけあって、乾燥ケアにも有用。シアバター単体をシャンプーに混ぜながら髪を洗うヘアケア法もおすすめです。
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Simmondsia Chinensis[Jojoba] Butter
ホホババター砂漠地帯に生息するホホバという植物の種子から作られる、おなじみのホホバオイルを固形化したもの。人の皮脂を作る成分の一つ、“ワックスエステル”が主成分なので、頭皮のケアにもよいはたらきを発揮します。古くから、アメリカ先住民がヘアケアに使っていたという長い歴史をもっています。
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Astrocaryum Murumuru Seed Butter
ムルムルバターブラジルやアマゾンに生息する、ムルムルヤシの実の種子を圧搾して作る植物性バター。体温より少し低めという絶妙な温度でとけだす特性によって、スキンケア業界でも注目の成分です。ビタミンAやオレイン酸を多く含み、ダメージヘアのケアにはもちろん、からまりづらい髪へと整えてくれると評判です。
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Irvingia Gabonensis Kernel Butter
マンゴーバター原料のアフリカマンゴノキは、アフリカやインド等、熱帯の湿った地域に自生する、マンゴーに似た果実。果実から抽出したバターは高い保湿力を持っています。ちなみに、そのエキスはダイエット用素材としても注目を浴びています。
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Theobroma Grandiflorum Seed Butter
クプアスバター原産国ブラジルで、「神の果物」と呼ばれ、愛されているカカオ属のトロピカルフルーツ。その種子からとれる良質なクプアスバターは、髪に栄養やうるおいを与え、ダメージヘアのケアにも重宝されています。ちなみに、果肉はビタミンC、A、B1、B2、ナイアシン、鉄分が豊富なスーパーフードです。
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Theobroma Cacao[Cocoa] Seed Butter
カカオバターチョコレートの原料でお馴染み、カカオ豆の脂肪分から作られる、甘い香りのするバター。高い保湿力をもったオレイン酸を豊富に含み、肌や髪を柔らかく整える作用もあるとされます。海外では、ボディとヘア兼用の保湿クリームの原料にも使われます。また、ビタミンEも豊富です。